怒ってしまったあの日から。発達特性のある子ども指導で学んだ5つの気づき

発達の凸凹な子どもたち

〜 あの日の一言が、指導のすべてを変えた 〜
【全6回シリーズ・子どもとの関わり方】 第1期 特別編


「早くして!」

ほんの一言でした。

でもその日、子どもはピタッと止まりました。
あなたにも、そんな経験はありませんか?

  • 言ったのに動かない
  • どう関わればいいか分からない
  • つい強く言ってしまう


私は30年以上指導してきましたが、あの日、初めて気づきました。

👉 “子どもは動かないのではなく、動けなくなっている” と。

 ✔︎ この記事で分かること 
  1. 子どもが “動けなくなる本当の理由”
  2. 発達特性のある子への正しい関わり方
  3. すぐに使える具体的な声かけと対応例
  4. やってはいけないNG対応
  5. 安心を育てるための5つの視点

あなたの、“どう関わればいいか分からない” “こうすればいい” に変わる内容です。

10〜16分

▶︎ 今回の記事はシリーズの一部です。全体の考え方をまとめて読みたい方はこちらから👇

▶︎ この記事は、30年以上、4歳児から高齢者まで指導してきた現場経験をもとに書いています。


👉 結論:子どもが動けない理由は、主にこの3つです。

  1. 見通しが持てない
  2. 感覚的な負荷
  3. 心理的な不安

図解:安心が行動を生む流れ

そして、ここが最も重要です。

この順番が崩れると、子どもは動けなくなります。

動けない子は、やる気がないのではありません。安心が足りないだけなんです。


結論:指導の本質は “安心をつくること”

“どう動かすか” ではなく “どうすれば安心できるか”

これがすべての土台になります。


“伝える” より “伝わる!”

⭕️ 具体例

  • 目線を合わせる
  • 短く伝える
  • できた部分を先に認める

❌ NG例

  • 大きな声で一方的に指示
  • 長い説明
  • 急かす

👉 大切なポイント!

  • 安心 → 理解 → 行動

もしよければ、参考にしてみてください。


“固まり” はサイン!

⭕️ 具体例

  • 5〜10秒待つ
  • そばで見守る
  • 一言だけ添える

❌ NG例

  • 本人に問い詰める
  • すぐに次の指示を出す
  • 周りと比較する

👉 大切なポイント!

  • 待つこと = 信頼

子どもが固まる理由については、こちらで詳しく解説しています。


言葉よりも “空気!”

⭕️ 具体例

  • やわらかい表情
  • ゆっくりした声
  • OKサイン

👉 大切なポイント!

  • 子どもは “感じている”

環境との関係については、こちらの記事が参考になります。


安心はチームでつくる!

⭕️ 具体例

  • 関わりを共有
  • 同じ声かけを使う

👉 大切なポイント!

  • つながり = 安心の強化

1人で抱えず、周囲とつながる視点については、こちらの記事が参考になります。


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“自分でできた” を待つ

⭕️ 具体例

  • 「どうしたいの?」と聞く
  • 選択肢を出す

👉 大切なポイント!

  • 安心は内側から育つ

よっちゃん
よっちゃん

具体的な関わり方については、こちらで詳しく紹介しています。


Q. 動かないとき、いつまで待てばいい?

  • 目安は “反応が出るまでの小さな間”
  • + 必要ならヒントを出す

Q. 怒ってしまったら?

  • 関係は修復できる
  • 「さっきはごめんね」で安心は戻る

Q. 集団指導で難しくない?

  • 安心は “全体に広がる”
  • 結果的にクラスが落ち着く

“怒ってしまったあの日” は、後悔だけの記憶ではありません。

私にとっては、見えなかったものが見えるようになった日 です。

子どもは、すぐに変わる存在ではありません。
でも、関わる大人が変わることで、見える景色は、確実に変わっていきます。


もし今、あなたの目の前に、動けなくなっている子がいるとしたら?
その子はきっと、何かを伝えようとしているはずです。

👉 できないのではなく、どうしたらいいか分からない だけかもしれません。

👉 やらないのではなく、安心できていない だけかもしれません。


そのとき、どうか思い出してください。子どもは、安心の中で動き出します。
その一歩を、急がせるのではなく、一緒に待てる大人でありたい。

私自身も、これからも子どもたちに育ててもらいながら、歩んでいきたいと思います。


私たちにできることは、シンプルです。

  • 動かす → 待つ
  • 教える → 支える

子どもは、安心の中で動き出すんです。

そして、その先に、子どもが自分から動き出す瞬間があります。


  1. ✔︎ “伝える” より “伝わる”!
  2. ✔︎ “固まり” はサイン!
  3. ✔︎ 言葉よりも “空気” !
  4. ✔︎ 安心はチームでつくる!
  5. ✔︎ “自分でできた” を待つ!

▶︎ 気になるテーマから、ぜひ、続けて読んでみてください。



この続きは、次の記事でさらに深くお伝えします。

次回(第6回)はシリーズ最終回。

これまでの経験を振り返りながら、“指導者としての成長” と “これからの子どもたちへの願い” をテーマにまとめます。

▶︎ ここまで読んでくださった方には、ぜひ次の記事も読んでいただきたいです。


▶︎ 今回の記事のコラムも、ぜひ、あわせて読んでみてください。


今回の内容が、子どもとの関わり方に悩んでいる若い(経験の浅い)コーチや先生方、
保護者のみなさんにも、”ほっとする” 温かいヒントになればと思っています。


最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。


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