『感覚過敏』をやさしく理解するために

生きづらさ

〜 「この子は、どうしてこんなに “気になる” の?」 〜


  • 「うちの子は、どうしてこんなに音を嫌がるのだろう…?」
  • 「服のタグを切っても嫌がるのは、なぜ?」
  • 「スーパーへ行くと急に機嫌が悪くなる…」

周りからは「気にしすぎじゃない?」と言われても、

毎日一緒に過ごしている保護者だからこそ、
何か理由があるのではないか? と感じることがありますよね。

その理由の一つが、『感覚過敏』という 特性 です。

そこで今回は、

  1. 「もしかして、うちの子も?」
  2. 「どうしてそうなるの?」
  3. 「具体的にはどんなこと?」
  4. 「どう接すればいいの?」
  5. 「この記事を読んで、少し安心した!」

あなたにとって分かりやすい具体例とともに解説しながら、お話しします。

33〜49分

▶︎ この記事は、30年以上、4歳児から高齢者まで指導してきた現場経験をもとに書いています。


私たちは毎日、

  • 見る
  • 聞く
  • 触れる
  • 味わう
  • においを感じる

という 五感 を使って生活をしています。
多くの人は 必要な情報だけ を、自然に 選び取っています。

ところが『感覚過敏』のある子どもは、
その一つひとつを 強く受け取って しまうんです。

たとえば、

よっちゃん
よっちゃん

テレビの音量を25で聞いている人の横で、その子だけ100で聞こえている。

このような感じです。


▶︎ 関連する内容として、こちらがおすすめです。


たとえば 困った行動 とは、

  • 靴下を履きたがらない
  • 体育館に入れない
  • 給食を食べられない
  • 散髪を嫌がる
  • スーパーで固まる

などが挙げられます。

👉 これらのすべてを、わがまま ではなく、感覚のつらさ という視点で今からご紹介します。


▶︎ 「どう関わればいいのか分からない…」そう感じている方は、まずこちらを読んでみてください。


“視覚過敏” ってどんなこと?

👉 光や色のフィルターがうまく働かず、目の前の情報が直接届きすぎてしまう状態。


① どんな風に感じる?

  • 光が刺さるように眩しい
    普通の明るさでも、まぶしすぎて目が開けづらかったり、
    頭や目が痛くなったりします。
     
  • 情報が一気に飛び込んでくる
    たくさんの色やモノが目に入ると、頭の中がパニックになったり、
    すごく疲れたりします。
     
  • 特定の光や動きが苦手
    蛍光灯のチカチカした光や、動くものがチラつくのが強く気になります。

② よくある場面

  • 晴れた日の屋外
    太陽の光や、建物・地面からの照り返しがつらく感じます。
     
  • お店や教室
    白い壁、蛍光灯の光、カラフルなポスターがたくさん並んでいる場所。
     
  • スマホやパソコンの画面
    画面の明るさや、白い背景の文字を長く見続けるのが大変です。

③ 周りから誤解されやすいこと

  • 「わがまま」「やる気がない」と思われる
    目をつぶったり、手で光を遮ったり、下を向いたりしていると、
    話を聞いていないように見えてしまうことがあります。
     
  • 「帽子やサングラスは行儀が悪い」と思われる
    室内での帽子や黒いメガネが「おしゃれや、マナー違反でやっている」と、
    誤解されることがあります。
     
  • 急に機嫌が悪くなったように見える
    光や混雑による気疲れ(刺激のキャパオーバー)でぐったりしているのが、
    怒っているように誤解されることがあります。

④ こんな支援・工夫があります

  • 光を和らげるグッズを使う
    サングラス、色つきメガネ(遮光眼鏡)、つば付きの帽子、
    サンバイザーなどを活用する。
     
  • 見る量を減らす工夫をする
    部屋のポスターや掲示物を減らす、パーテーション(ついたて)で視界を仕切る
    などして、余計な情報をカットする。
     
  • 照明を調節する・落ち着ける場所を作る
    蛍光灯の光を弱めたり、少し暗くて静かな「休憩スペース」を用意する。
     
  • 画面の設定を変える
    スマホやパソコンの画面を「ダークモード(黒背景)」にしたり、
    ブルーライトカットのフィルターを貼る。

視覚過敏は わがまま では、ないんです。


“聴覚過敏” ってどんなこと?

👉 大きな音や雑音がダイレクトに頭の中に響き渡り、耐えがたい苦痛になっている状態。


① どんな風に感じる?

  • 音がすごく大きく聞こえる
    普通の会話や生活音が、
    スピーカーの音量を最大にしたように大きく響いて聞こえています。
     
  • 全ての音が混ざって飛び込んでくる
    周囲の雑音(人の話し声、エアコンの音、遠くの工事音など)を
    勝手に選別できず、一気に耳(頭)に入ってきています。
     
  • 特定の種類・高さの音が苦痛
    赤ちゃんの泣き声、機械のキーキー音、雷や花火など、
    特定の音に対して耳や頭が痛くなるほどの苦痛を感じています。

② よくある場面

  • 人が集まるにぎやかな場所
    学校の体育館や教室、フードコート、スーパー、テーマパークなど。
     
  • 突然大きな音が鳴る場所
    工事現場、踏切、駅のホーム、花火大会、
    ドラッグストア(BGMや案内アナウンス)。
     
  • 生活音が重なる室内
    掃除機をかけている部屋、食器がカチャカチャ鳴るキッチン、
    テレビがついているリビング。

③ 周りから誤解されやすいこと

  • 「わがまま」「気にしすぎ」と思われる
    ほかの人が平気な音で耳をふさいだりパニックになったりするため、
    「大げさだ」「我慢が足りない」と見られてしまうことがあります。
     
  • 「人の話を聞いていない」と思われる
    周囲の雑音がすべて同じ大きさで届くため、目の前の人の話し声をうまく拾えず、
    無視しているように誤解されることがあります。
     
  • 「イヤホンをしていて行儀が悪い」と思われる
    音をさえぎるためのノイズキャンセリングイヤホンやイヤーマフを
    「音楽を聴いて遊んでいる」「マナー違反」と誤解されることがあります。

④ こんな支援・工夫があります

  • 音を小さくするグッズを使う
    耳せん、ノイズキャンセリング機能付きイヤホン、
    イヤーマフ(防音ヘッドホン)を着用する。
     
  • 静かな避難場所を作る
    静かに過ごせる個室や「クールダウン(落ち着くための)スペース」を用意する。
     
  • 事前に音の予測を伝える
    「〇分後に避難訓練のサイレンが鳴るよ」「これから掃除機をかけるね」と、
    あらかじめ声をかけることで、心の準備を促す。
     
  • 音の出やすい環境を工夫する
    机や椅子の脚にテニスボールやカバーをつけて摩擦音を減らしたり、
    BGMの音量を下げたりする。

聴覚過敏は「音が気になる!」そんな程度ではないんですね。


▶︎ 具体的な声かけや関わり方を知りたい方は、こちらの記事がすぐに現場で役立ちます。


“触覚過敏” ってどんなこと?

👉 肌のセンサーがとても敏感で、
 普通なら気にならない刺激が『強い痛みや不快感』として身体に伝わってしまう状態


① どんな風に感じる?

  • チクチク・ザラザラが強く痛む
    服のタグや靴下の縫い目など、普通の人が気にならない程度の触感が、
    「針で刺された」「ヤスリでこすられた」ような痛みとして感じています。
     
  • 突然触られると恐怖や嫌悪感を感じる
    予期せぬタッチや、後ろからフワッと触れられることに強いショックを受けたり、
    パニックになったりしてしまいます。
     
  • 手が汚れることに強い抵抗感がある
    ベタベタ・ドロドロしたものに触ると、
    洗っても取れないような不快感や恐怖を感じています。

② よくある場面

  • 着替えや服選び
    服のタグ、タートルネックの首元、ジーンズなどの硬い生地、
    靴下の縫い目やゴムの締め付けがあるとき。
     
  • 毎日の身支度・衛生管理
    髪を切る、爪を切る、顔を洗う、手を洗う、歯みがきをするとき。
     
  • 集団生活や人との接触
    手をつなぐ、ハイタッチをする、
    満員電車や混雑した場所で人と肌が触れ合うとき。
     
  • 手先を使う作業
    粘土あそび、絵の具、砂場遊び、糊(のり)を使う工作のとき。

③ 周りから誤解されやすいこと

  • 「わがまま」「好き嫌いが多い」と思われる
    着られる服が限られていたり、
    特定の食べ物の食感(ドロッとしたものやシャキシャキしたもの)を嫌がったりすると、
    「わがまま」「偏食」と誤解されることがあります。
     
  • 「なついてくれない」「冷たい」と思われる
    手をつなぐのを嫌がったり、スキンシップを避けたりするため、
    相手を嫌っているように誤解されてしまうことがあります。
     
  • 「神経質すぎる」「清潔好きすぎる」と思われる
    手が汚れるのを極端に嫌がったり、何度も洗いたがったりすると、
    「几帳面すぎる」「潔癖症」だと見られることがあります。

④ こんな支援・工夫があります

  • 肌に優しい衣類を選ぶ
    タグをハサミで切る、縫い目が外側にある服を選ぶ、裏返しにして着る、
    シームレス(縫い目のない)靴下や柔らかい綿の服を選ぶ。
     
  • 触れるときはあらかじめ声をかける
    「後ろから肩を叩く」などは避け、視界に入る正面から、
    「今から手をつなぐね」「背中に触るよ」と予告してから優しく触れる。
     
  • 触感のストレスを減らす道具を使う
    手袋をして粘土や工作をしたり、汚れてもすぐに拭けるタオルを常備する。
     
  • 本人の好む力加減を把握する
    軽くフワッと触れられるよりも、キュッとしっかり押される方が落ち着く場合もあります。
    本人が心地よいと感じる強さを確認する。

触覚過敏は わがまま潔癖 ではないんです。


“味覚過敏” ってどんなこと?

👉 舌のセンサーが超高性能すぎて、
 少しの刺激や嫌な味が『激しい痛みや吐き気』としてダイレクトに伝わってしまう状態


① どんな風に感じる?

  • 味がすごく濃く・強く感じる
    普通の人なら「少しからい」「ほんのり甘い」程度の味が、
    舌を刺すような激しい味や苦味として感じています。
     
  • 特定の味や刺激に過敏
    酸味(すっぱさ)、苦味、辛味、あるいは化学調味料や添加物の味を
    舌が非常に鋭くキャッチし、吐き気や激しい嫌悪感を感じています。
     
  • 「味」と「食感・匂い」がセットで苦痛
    味だけでなく、口に入れたときの食感(ブツブツ、ドロッなど)や匂いが混ざり合う
    ことで、食べられなくなっています。

② よくある場面

  • 毎日の食事(家庭・給食・外食)
    少しでも苦手な調味料が入っていると食べられなかったり、
    特定の決まったメーカーのものしか口にできなかったりするとき。
     
  • 味付けが変わったとき
    いつもと違う隠し味が入っていたり、料理のレシピが少し変わったりしただけで、
    すぐに気づいて残してしまうとき。
     
  • 薬を飲むとき
    シロップや粉薬などの味・匂いが強く残り、
    吐き出してしまったり飲めなかったりするとき。

③ 周りから誤解されやすいこと

  • 「わがまま」「偏食(好き嫌い)」と思われる
    食べる種類が極端に少なかったり、決まったものしか食べなかったりするため、
    単なる贅沢やワガママだと誤解されやすいです。
     
  • 「作ってくれた人に失礼」と言われる
    せっかく作ってもらった料理を残したり、
    決まったもの以外を拒否したりすると、
    感謝の気持ちがないように見られてしまうことがあります。
     
  • 「食べず嫌い」「我慢が足りない」と思われる
    一口食べることすら強く嫌がるため、
    「食べてみれば美味しいのに」「根性がない」と、思われてしまいがちです。

④ こんな支援・工夫があります

  • 味付けをシンプル・別添えにする
    調味料をあらかじめ混ぜず、自分で後からかけられるようにしたり、
    素材そのもののシンプルな味付けにする。
     
  • 「食べられる定番メニュー」を確保しておく
    本人が安心して食べられる特定のメーカーの製品や決まったメニューを
    無理に変更せず、主食として活用する。
     
  • 無理に食べさせない(一口チャレンジを強要しない)
    食べられないものは「舌にとって激痛・刺激物」だと理解し、
    プレッシャーを与えないようにする。
     
  • 薬の飲み方を工夫する
    服薬ゼリーを使ったり、医師や薬剤師に相談して味の少ない形状
    (錠剤やカプセルなど)に、変更してもらう。

味覚過敏は 好き嫌い ではないんですね。


“嗅覚過敏” ってどんなこと?

👉 鼻のセンサーが非常に鋭く、
 周囲の匂いがダイレクトに体調不良(頭痛や吐き気)を引き起こしてしまう状態


① どんな風に感じる?

  • 匂いがものすごく強く感じる
    普通の人なら気づかないようなかすかな匂いでも、
    鼻の直前で強く漂っているように感じられています。
     
  • いい香りでも気分が悪くなる
    一般的には「いい匂い」とされる柔軟剤やアロマの香りでも、
    頭痛や吐き気、めまいを引き起こすことがあります。
     
  • 匂いが鼻から離れない
    一度不快な匂いをかぐと、
    その場を離れてもしばらく鼻や記憶に残り続けて苦しくなってしまいます。

② よくある場面

  • 人が集まる場所や電車の中
    香水、柔軟剤、タバコの残り香、整髪料、
    人の体臭などが混ざり合う場所。
     
  • 食事の席や給食の時間
    料理の湯気や匂いが部屋中に充満しているときや、
    特定の食材(魚、ニンニク、特定の調味料など)の匂いがするとき。
     
  • 日用品や清掃の場面
    洗剤、漂白剤、消毒液、新築やペンキの匂い、
    芳香剤が置かれているトイレなど。

③ 周りから誤解されやすいこと

  • 「失礼」「感じが悪い」と思われる
    人の近くで鼻を覆ったり、顔をしかめたり、
    匂いを理由に部屋を出ていってしまうため、
    相手を傷つけたり失礼だと誤解されたりします。
     
  • 「気にしすぎ」「神経質」と思われる
    ほかの人が「何も匂わないよ」という場面でも苦しむため、
    大げさに騒いでいるように見られてしまうことがあります。
     
  • 「わがまま」「偏食」と思われる
    匂いが理由で食べられない料理があると、
    味の好き嫌いや贅沢で残していると誤解されがちです。

④ こんな支援・工夫があります

  • 匂いを遮るグッズを使う
    マスク(消臭フィルター付きや布マスク)、
    好きな香りを少しだけつけたハンカチを持ち歩き、
    嫌な匂いを上書きできるようにする。
     
  • 無香料のものを選ぶ
    家庭や学校、職場などで使う
    洗剤・柔軟剤・石鹸・消臭剤などを「無香料」のタイプに変える。
     
  • 換気と距離の確保
    匂いがこもらないように定期的に空気を入れ替えたり、
    匂いの強い場所からサッと離れて休憩できる避難場所
    (別の部屋など)をつくる。
     
  • 事前の配慮と声かけ
    「これから掃除で消毒液を使うね」「匂いの強い料理が出るよ」と
    あらかじめ伝えたり、匂いの原因から席を離して座れるように配慮する。

嗅覚過敏は 神経質マナー違反 ではないんです。


感覚過敏苦手で避けたい」というイメージが強い中で、
実は 刺激を強烈に欲しがる感覚探求(かんかくたんきゅう)」という特性もあります。


“感覚探求” ってどんなこと?

① どんな風に感じる?

  • 感覚の “おかわり” が止まらない
    身体や脳が「刺激」に飢えているような状態です。
    普通の人なら「もう十分」と思う刺激でも、
    まだまだ足りずに強く求め続けてしまいます。
     
  • 刺激を受けると脳がスッキリ・安心する
    激しく動いたり、強い刺激を受けたりすることで、
    初めて脳がシャキッと覚醒したり、気持ちが落ち着いたりします。
     
  • 自分の境界線を感じたい
    身体を強くぶつけたり圧迫されたりすることで、
    「自分が今どこにどう存在しているか」を
    身体の感覚で確認しようとしています。

② よくある場面

  • 視覚の探求
    回転する扇風機やタイヤをじーっと見続ける、
    照明や太陽を直視する、光るおもちゃを目の前で激しく振る。
     
  • 聴覚の探求
    大音量で音楽や動画を聴く、
    自分で大きな声を出し続ける、物を叩いてわざと大きな音を立てる。
     
  • 触覚・固有覚(身体の感覚)の探求
    隙間に強く挟まりたがる、人や壁にガツンとぶつかる、
    高い所から飛び降りる、くるくる回り続ける(目は回らない)。
     
  • 味覚・嗅覚の探求
    何でも口に入れて確かめる、味の濃いものや激辛・激酸っぱいものを好む、
    色んなものの匂いを嗅ぎまわる。

③ 周りから誤解されやすいこと

  • 「落ち着きがない」「乱暴」「危ない子」と思われる
    じっとできずに暴れ回ったり、人に強くぶつかっていったりするため、
    行儀が悪い・攻撃的だと誤解されがちです。
     
  • 「ふざけている」「嫌がらせ」と思われる
    大声を出したり、物を叩いて音を立てたりするため、
    周りを困らせようとしてやっていると見られてしまいます。
     
  • 「痛みや危険を感じない変わった人」と思われる
    転んでも平気だったり、高い所から飛び降りたりするため、
    「感覚がおかしい」「恐怖を感じない」と不気味がられることがあります。

④ こんな支援・工夫があります

  • 「安全で正しい刺激」をたっぷり提供する
    刺激を無理に「禁止」するのではなく、トランポリン、ブランコ、
    重い布団、抱きつくだけの巨大クッションなど、
    安全に刺激を満たせる環境(代用品)を用意する。
     
  • 身体を「ギューッ」と圧迫する
    しっかり抱きしめる(ハグ)、重みのあるベストを着る、ストレッチをするなど、
    関節や筋肉に強いギューッという感覚を与えると落ち着きやすくなる。
     
  • 刺激の満足度を計測してあらかじめスケジュールに組む
    「10回跳んだらすっきりする」など、本人が満足する刺激量を把握し、
    活動の合間に「刺激タイム」を挟む。

『感覚過敏』と『感覚探求』

感覚の悩み と聞くと、「まぶしいのが苦手」「音がうるさくて辛い」といった、
避ける(過敏)ことばかりが思い浮かびがちです。

👉 しかし実は、その真逆で 特定の発達や感覚のセンサーが鈍い ため、
 もっと強い刺激を猛烈に ほしがる(探求する)という特性もあるんです。

👉 感覚過敏が 感覚のブレーキが壊れて溢れ出している状態 なら、

感覚探求は、感覚のアクセルを思い切り踏み込んで
足りない刺激を満たそうとしている状態 なんです。


▶︎ 少し視点は変わりますが、こちらの記事もヒントになります。


感覚統合療法とは、
遊びを通して体を動かしながら、感覚を整理していくリハビリテーションのことです。


どんなことをするの?

  • ブランコ
  • トランポリン
  • 平均台
  • マット
  • ボール

これらを使用して、「感覚を鍛える」のではなく、
脳が感覚情報を整理し、日常生活で使いやすくすること を目的としています。


ただし、大切なこと

感覚統合療法は、過敏をなくすため ではありません。

本当の目的は、
子どもが安心して生活し、遊び、学び、自分らしく活動できるようになること です。

そのため、多くの専門家は 療法だけでなく、
環境調整(刺激を減らす・見通しを作る・本人に合った配慮をする)を最優先 と考えています。


  1. ✔︎ 無理に慣れさせない
  2. ✔︎ 「嫌なんだね」と受け止める
  3. ✔︎ 少し刺激を減らしてみる
  4. ✔︎ 「できたね」を積み重ねる

子どもは、困らせよう としているのではありません。

苦しいことを、一生懸命 伝えよう としているのです。

そのサインに気づいてくれる大人が一人いるだけで、
子どもは少しずつ 安心して生活できる ようになります。

👉 『感覚過敏』は直すもの と考えるより、
  理解し付き合い方を見つけていくもの と考えることが、

子どもにとっても家族にとっても 大きな助け になります。


😊 最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。


▶︎ もしよければ、こちらの記事も参考にしてみてください。


▶︎ ここまで読んでくださった方には、ぜひ次の記事も読んでいただきたいです。


▶︎ 広告:様々な理由から自宅で学習する子どもに対して、安心できる居場所の提供はもちろん、将来の進路選択の際に不登校が不利益になることのないよう、社会的自立や参加を実現するための環境作りに取り組んでいます。


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