総集編:”子どもと安心を育てる指導”

発達の凸凹な子どもたち


〜 指導者として、そして一人の大人として 〜


こんにちは、よっちゃんです。

私は、運動指導の現場でこれまで多くの子どもたちや高齢者の方と関わってきましたが、ある日をきっかけに、私の指導観は大きく変わりました。

それは、発達障害の特性のある子どもに対して、思わず強い口調で「早く並んで!」と言ってしまった日からです。

ましてや、未就園児や月齢の低い子、グレーゾーンといわれる子どもに対しても言ってました。(猛反省!)

そしてその子はその場で固まり、動けなくなりました。
その姿を見た瞬間、”自分は何をしてしまったのだろう” と胸が痛みました。

その出来事から始まったのが、私の “学び直しの旅” です。

今回は、『その後少しずつ変わっていった心の記録』(超重要!)6選 、をお伝えします。

この記事を読んで分かること
  1. “伝える” より “伝わる” を大切に
  2. 動けないのではなく、”不安で止まっている”
  3. 言葉よりも、”まなざしとトーン”
  4. 保護者や仲間との “つながり” が大事
  5. 「どうしたい?」と “聞く勇気”
  6. “出来ない日” も成長の途中

それでは、振り返ってお話しします。

12〜18分

怒ってしまったあの日!

〜 “伝える” より “伝わる” を大切に 〜

当時の私は “きちんと指導しなければ” という気持ちでいっぱいでした。
でも、その強さが、子どもには “怒られた” と感じとられたのです。

“どう言うか” より “どう在るか” を大切にした時、指導は “説明” ではなく “体験” として子どもに残ります。

よっちゃん
よっちゃん

“伝えた内容” よりも “一緒に過ごした感覚” です。

これは、教え込むことが出来ない力です。


子どもの “固まり” に気づく!

〜 動けないのではなく、不安で止まっている 〜

動かない子を見て、”なぜやらないんだ” と思っていた私。
けれど、あとになって気づきました。

あの子は、混乱や不安で “体が止まっていた” のです。
言葉を急がず、少し待ってみる。

そっと近づいて、「大丈夫?」と声をかける。
その小さな関わりの中で、子どもがまた動き出す瞬間がありました。

よっちゃん
よっちゃん

“行動の奥にある気持ちを見ること” が重要です。

それが、指導の本当の出発点でした。
“行動を変えようとする前に、気持ちに触れること” が、大切なんです。

言葉を急がず、待つこと自体が指導になる。

このことが、子どもの “尊厳と回復力” を同時に守ります。


安心のサインを届ける!

〜 言葉よりも、まなざしとトーンで 〜

強い言葉ではなく、穏やかな声で「大丈夫」と伝える。
目で見える安心。

たとえば “OKサイン” や、ゆっくりとしたうなずき。
そんな小さなサインひとつで、子どもの表情が変わることがあります。

よっちゃん
よっちゃん

安心を “伝える力” は、技術指導の一部なのだと感じました。

子どもは、私たちの声のトーンや表情の中から、”信じていい人かどうか” を感じ取っているのです。

穏やかなトーンや表情は “性格” ではなく “練習できる指導スキル” です。
疲れている日は短い言葉で。余裕がない日は動作をゆっくり。

それだけでも、十分に伝わります!


安心はチームでつくる!

〜 保護者や仲間とのつながりの中で 〜

ある保護者の方が、こう話してくださいました。
「先生の “OKサイン”、うちの子が家でも真似してるんです」

その言葉に、胸が熱くなりました。
家庭とレッスンとで同じ “安心のサイン” が共有されることで、子どもはどこにいても落ち着けるようになります。

大人同士がつながること。
それが、子どもの世界を広げる “安心の輪” になります。

よっちゃん
よっちゃん

ひとりでは出来ないことも、チームなら出来ます!

そんな手ごたえを感じるようになりました。
指導者は、”一人で抱え込まない、共有は弱さではない、チームは子どものためにある”。

あなたが子どもと直接関わる時間は限られていても、人と人がつながることで、子どもの世界は静かに、確実に広がっていきます。


安心は自分の中に育つ!

〜 「どうしたい?」と聞く勇気 〜

泣きそうになっていた男の子に、私はこう尋ねました。
「どうしたいの?」

「お水を飲みたい」
と答えたその子は、少しして自分からまた練習に戻りました。

あの瞬間、私は思いました。
子どもは自分で “安心のスイッチ” を押せる。

よっちゃん
よっちゃん

指導者(大人)が押してあげるのではなく、そのスイッチを見つけられるように見守ること。それが、今の私の指導の軸です。

“指導” が外側からの指示から内側の選択へと移り、子どもが自分のものとして使い始めます。

“指導” とは手放していく仕事なんです


子どもたちから教わったこと!

〜 “出来ない日” も成長の途中 〜

子どもが出来ないとき、私は焦っていました。
でも今は思います。”出来ない” は “まだ途中” というサイン。

焦らず、待って、見守る。
その先で、子どもは自分のペースで成長していきます。

そして、私自身も変わりました。
“指導者だから完璧でいなければ” と考えてた過去の自分に、”間違えてもいいんだよ” と、今は伝えたいです。

よっちゃん
よっちゃん

大切なのは、もう一度やってみようと思えること!

「まだ途中だよ!」「成長はジグザグでいい!」「戻っても、消えない力があるよ!」「出来なかった日は、”力をためる日”!」


運動を教えることは、ただ体を動かす力を育てるだけではありません。

よっちゃん
よっちゃん

そこには “挑戦する勇気、他者と関わる力、自分を信じる心” が育まれます。

そして、それを支えるのは指導者の “まなざし” です。

私たちの声かけ一つ、表情一つが、子どもの未来を明るくも暗くもしてしまう。
だからこそ、常に “理解しようとする姿勢” を忘れないようにしています。

理解し続けることは、正解を出し続けることよりも、ずっと難しい仕事です。

でも、立ち止まり → 見直し → 考え直す、その一つひとつが子どもの未来を確実に明るくしていきます。


〜 子どもと一緒に育つということ 〜

この6つの気づきは、すべて現場の中で子どもたちからもらった学びです。
子どもに教えているつもりが、実は私が教えられていた。そう感じる日々です。

安心は “教えるもの” ではなく、一緒に育てていくもの。
怒ってしまったあの日の自分も、今の自分も、どちらも “指導者としての私” です。

大切なのは、失敗を恐れず、学びに変えていくこと。
子どもたちが成長していくように、指導者もまた、学びながら成長していけます。

よっちゃん
よっちゃん

それがこの仕事の魅力であり、責任でもあります。

今日もまた、子どもたちの表情や声に耳を傾けながら、少しずつ歩いていきたいと思います。


今後も私は、現場での経験を通して “子どもを伸ばす関わり方” を学び続けたいと思っています。

この、『 よっちゃんブログ 』を通じて、私と同じように子どもと向き合う若い(経験の浅い)指導者の皆さんと、学び合い、支え合える場をつくっていけたら嬉しいです。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。


コメント

タイトルとURLをコピーしました