〜 よっちゃんの ひとことコラム 〜
『 指導が変わったのではなく、見え方が変わった 』
振り返ってみると、私が身につけたのは、特別な技術や新しいメソッドではありませんでした。
変わったのは、子どもを “動かす対象” として見ていた目が、”感じ、迷い、立ち止まる存在” として見えるようになったことでした。
怒ってしまった日。
子どもが固まって動けなくなったあの瞬間。
あれは失敗であると同時に、私にとって大切なスタート地点だったのだと思います。
子どもは、私たち大人の言葉よりも先に、声のトーンや表情、立ち居振る舞いから “ここは安全か” を感じ取っています。
だからこそ、完璧な指導よりも、立ち止まれる関係性が必要なのかもしれません。
待つこと。
信じること。
そして、うまくいかなかった自分を責めすぎないこと。
子どもに向けて差し出したはずの安心は、いつの間にか、指導者である私自身をも支えてくれていました。
子どもたちは、私たちの完璧さを求めていません。必要なのは、誠実さと、待つ心。
“今日もうまくいかなかったな” と思う日も、それは次の一歩のための時間。
指導者も、子どもと同じように育っていける。そう信じています。


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