『 一緒に見守る だけで変わる 』
〜 よっちゃんの ひとことコラム 〜
現場に立ったばかりの頃、
私は 全部自分で見なければ と思っていました。
- 子どもが泣けば、すぐに駆け寄る
- トラブルが起きれば、真っ先に声を出す
- 場が乱れれば、自分の責任だと感じる
でも、ある日気づきました。
子どもを支える力は、自分一人の中には なかった のです。
発達特性のある子が活動中に泣き出したとき、
私はただ、そばにしゃがんで待ちました。
その間、別の先生が自然に他の子をまとめてくれました。
あとで言われた言葉。
「先生が落ち着いていたから、私も慌てずに済みました」
そのとき初めて知りました。
安心 は、広がるもの だということを。
私たちは、指導前に3分だけ共有するようになりました。
- 今日の子どもの様子
- 誰がどの子を見るか
- 任せる場面と見守る場面
それだけで、現場の空気 は変わりました。
- 焦りが減り
- 声が穏やかになり
- 子どもたちも落ち着いていきました
支援は 個人技 ではなく、関係の質 で決まるのだと 確信 しました。
今の私は、少し離れて見守ることができます。
誰かが子どもに声をかけているのを見て、
心の中で「ありがとう」とつぶやけます。
任せる ことは、手放す ことではありません。
信じる ことです。
指導者同士が 対等な安心感 を持つとき、
子どもたちにも みんなが見てくれている という穏やかさが広がります。
保護者の方から、こんな言葉をいただきました。
「先生たち、いつもチームで動いていますね」
その言葉に、胸が熱くなりました。
私たちが信じ合う姿は、
子どもへの一貫した まなざし になります。
それは発達心理学でいう、
安心出来る関係性(安定型愛着) を育てる 土台 なんです。
『 指導・支援に悩む、若い(経験の浅い)先生や保護者の方へ 』
- 全部出来なくていい
- 全部抱えなくていい
- あなたが安心していること
それが、いちばんの支援です。
チームで育てる ということは、子どもを信じる前に、仲間を信じる ことから始まるんです。
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