指導者の一言が子どもに残る理由とは?発達特性と”感情記憶”の関係

見え方が変わる

『 何気ない一言が、その子の “自分” になる! 』
〜 見え方がかなり変わる (6)〜


子どもへの 声かけ は、毎日の生活の中に溶け込んでいます。

励ましたつもりの一言思わず出てしまった 注意の言葉など、さまざまです。

けれどその言葉が、

子どもの中にどれくらい 長く残る かを、私たちはどれほど 意識 しているでしょうか?

特に発達特性のある子どもは、

感情記憶 が強く結びつきやすいと言われています。

だからこそ、そのたった一言が 自分はできない という 思い込み にもなり、

逆に 自分はやれる という 支え にもなります。

そこで今回は、なぜ指導者の言葉が長く残るのか? を整理しながら、

現場で大切にしたい 言葉の渡し方 について考えていきます。

8〜12分

▶︎ この記事は、30年以上、4歳児から高齢者まで指導してきた現場経験をもとに書いています。


なぜ 指導者一言 が子どもに長く残るのか?

よっちゃん
よっちゃん

主に 3つの理由 があります。

人の脳 は、

  • 楽しかったこと
  • 怖かったこと
  • 恥ずかしかったこと

などの、

👉 感情 が強く動いた 出来事 を強く記憶します。

発達特性のある子は、感覚感情 の反応が 強い ことがあり、

  • 強く叱られた
  • みんなの前で注意された

といった出来事が 長く記憶に残る ことがあるんです。


発達特性のある子は、

  • 冗談
  • 比喩
  • 暗黙の意味

を読み取ることが 苦手特徴 を持っています。

そのため、

👉「なんでできないの?」という言葉を、文字通りの 意味 で受け取ってしまいます。

するとその子の中で、

「自分は できない子 なんだ」 という理解になってしまうんですね。


👉 子どもは 大人の言葉 で自分を理解しています。

特に、

  • 先生
  • 指導者(コーチ)
  • 保護者

の言葉は、大変強く 影響 を与えます。

発達特性のある子は、

  • 失敗経験が多い
  • 注意されることが多い

そのため、そんな大人の

たった一言が、自己評価 を決めてしまうことがあるんです。


👉 怖かった こと、恥ずかしかった こと、だけが影響するわけではありません。

そのときの、その、たった一言が、その子を 支える こともあるんです。

例えば、

  • 「今の動き、良かったよ」
  • 「君はチャレンジできる子だね」
  • 「少しずつできてるよ」

こうした言葉は、子どもの中で長く残る 支え になるんです。


多くの大人が、大人になってからも覚えているのは、

  • 小学校の先生の一言
  • 部活のコーチの言葉

だったりします。

あなたにも、そんな記憶があるのではないでしょうか?

では、それは、なぜだと思いますか?

👉 その理由は、体験 感情が 一緒に 記憶されるから なんです。

特に運動の場は、

  • 体を動かす
  • 仲間がいる
  • 成功や失敗がはっきりする

このように、記憶 に残りやすい 環境整っている んですね。


だからこそ、運動指導者は子どもの人生に 長く残る言葉 を渡せる 存在 なんです。

“安心のバトンを渡していく” という 表現 が、私はとても気に入っています。

子どもは、

  • 安心できた経験
  • 認められた経験

これらを持って、次の場所へ進んでいくんですね。


▶︎ この話には、もう一つ大切な視点があります。それについては、こちらの記事で触れています。


指導は、その場で 終わる ものではありません。

そのとき交わされた言葉は、子どもの中で 何度も 思い出され、

やがて 自分とは何か を形作っていきます。

でも私たちはそのときに、完璧な言葉を 探す 必要はありません。

  • その子が次の一歩を踏み出せる言葉かどうか?
  • 安心して戻ってこられる言葉かどうか?

そこに 目を向ける ことが 大切 なのだと 確信 しています。

👉 子どもたちは、受け取った言葉を胸に、次の場所へ進んでいくんです。

よっちゃん
よっちゃん

そのとき渡しているのが、安心のバトン なんですね


この続きは、次の記事でさらに深くお伝えします。

次回は、“負けて荒れる子はどう伸ばす?ADHDの特性を踏まえた運動指導の工夫” をお話しします。

実は私たち運動指導者が一番悩むのは、負けたときに崩れる子 です。

あなたもここを知ると、指導の見え方がかなり深くなります。


😊 最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。


▶︎ ここまで読んでくださった方には、ぜひ次の記事も読んでいただきたいです。


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